Topic outline

  • 本スライドのアドレスは p.tl/XRiA です

    このページは、

    http://p.tl/XRiA 

    でアクセスできます

    • TIES V8 は、Moodleがベース。

      Moodleにある機能はすべて、TIES V8 にも入っている。

      富山大学のサイトは、オンラインでのMoodleマニュアルの定番の一つ。

    • 科目、学生、教員の自動登録

      標準規格「IMSエンタープライズ」形式のデータファイルを用いれば、外部データを用いて登録可能。


      「管理」の サイト管理 ► プラグイン ► 受講登録 ► 登録プラグイン管理 で「IMSエンタープライズファイル」を Yes に。

      コース(科目)作成、ユーザ作成、およびコースへの登録が可能。

      データファイルが更新される度に,Moodleが自動的に読み込んで処理を行ってくれる。
      熊本大学では,これを用いて、Moodleに全科目(約8,000科目),全ユーザ(約10,000ユーザ)を自動登録。

    • 申請がある度にコースを作成する

      コースリクエスト」の機能を経由して申請してもらうと便利。

      コースの数が少ない場合は、この方法でも充分管理可能。

    • コースのバックアップを取っておくのは大事

      手動でのバックアップ
      各コースの「設定」の「バックアップ」でバックアップファイルを作成し,ダウンロードして保管しておく。


      自動バックアップ (各コースの「省略名」は英数文字にしておくのが無難)
      曜日・時刻を指定してバックアップできる。
      「設定」の「サイト管理 >> コース >> バックアップ >> 自動バックアップセットアップ」で指定。
      過去のバックアップを何世代まで残すかや,バックアップファイルの出力場所を指定可能。

      バックアップファイルを使って,同一サイト内や別サイトへ、コースをコピーできる。

      • Moodleの使い方を知るには

        • 教材例 : ネットワーク援用教育論

          開発した教材の概要:

          熊本大学 大学院 自然科学研究科 情報電気電子工学専攻の科目。 LMSとは何か、PHPでの簡単なWebアプリケーション作成、Moodleのプラグイン開発までを学ぶ。

          Moodle上の教材全体がストーリー仕立てになっており、学習者が、とある会社の入社面接を受け、ITシステム開発部門のリーダーとして様々なミッションをこなすという想定で、LMSについての調査、PHPプログラミング、LMSカスタマイズなどの課題に取り組む構成。


          担当教員の声:

          すべての課題がフォーラム上(掲示板)に提出されるので、受講生は、他の受講生の進み具合が分かり、サルマネもし難い、他の人の書き込みよりも良いものを、と頑張る学生もいて、紙のレポート提出で課題を出してもらうよりも、学生は熱心に取り組んでいるのではと感じる。 ストーリー仕立てであることも、学生の意欲を引き出すのに役立っていると思う。

        • 教材例:情報リテラシー教員向けコンテンツ

          教材の特徴:

          • ビデオ教材は使っていない(社会人大学院生は忙しい)
          • 15回の毎回に小さなレポート提出(毎回の出席認定に相当)
          • 学習者同士の教えあい・相互評価を重視(社会人は経験豊富、横から目線の方が良い面も、評価方法は明示すべし)
          • 最終評価点はすべてオンラインレポート(他人のレポートも見える・見せる)