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http://bit.ly/1uzwjUm
2014-08-10
http://bit.ly/1uzwjUm
2014-08-10
5つ考えて、付箋紙に書いてください。
あなたの印象に残っている大学(高校、中学、...)の授業は?
カーン・アカデミー
主に算数や数学のわかりやすいビデオ講義と実力判断テスト。これがもてはやされ有名になったことで、MOOCの流行にもつながった。
https://www.khanacademy.org/
https://ja.khanacademy.org/ (日本語訳された動画がある。ただし、まだごく一部)
Coursera (コーセラ)
世界主要大学の教授が英語でオンライン授業。(日本語字幕も2つだけあった)。 ミートアップ(受講生の自主勉強集会)も公式に推奨されている。
https://www.coursera.org/
MIT の Open Course Ware (オープンコースウェア)
実際にMIT(マサチューセッツ工科大学)の授業で使われている配布資料や講義ビデオなどが公開されている。 開始はMOOC流行よりもずっと前(2003年)。
http://ocw.mit.edu
「教える」のではなく、「学ばせる」 授業へ。
その一例として、
反転授業 (大学で講義、家で宿題 → 家で講義、大学で宿題) も。
.... MOOC の講義ビデオがそんなにわかりやすいのなら、講義を大学で受ける必要はない、ということ。
http://www.jmooc.jp/
という3つのサイトそれぞれに各種講座が載っている。
http://manavee.com/
多数のボランティアの大学生が、あらゆる教科の大学受験対策講座をビデオで講義。
視聴システムも独自開発していて様々な工夫を凝らしている。
http://pinchiozisan.web.fc2.com/
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/
現在ちょうど、gacco 上で開講中。
オープンエデュケーションやMOOCの代表例や特徴について学び、今後これらが社会・個人に与える影響について考える講座。
これよりも前のビデオ講義で既出の語句の概略説明を、配布資料に書いておきました。
見終わったら、簡単な○×テストをします。
あなたが住むまちで、gacco やその他のオープンエデュケーションの講座を受講する人には、なにが起こりそうですか。
など、各自3つ以上考えて、同じチームの人同士で見せ合ってください。
チームごとに1分間で発表できるようにまとめを。
やる気さえあれば勉強できるため、地方に住んでいるハンディやデメリットは無くなる。
オフ会、ミートアップで交流の輪が広がり、町おこしなどにもつながる。
新しいことを始めるきっかけになる。
会社の業績アップにもつながる。
高齢者や障害者などの自宅から出られない人も受講でき、幸福感を得られる。
飲食店やホテルの従業員が研修を受ける際に、事前にオンライン受講することで充実した研修となる。
資格試験の勉強をする人が同じ講座を受けて、オフラインでも集まって事例について相談して勉強できる。
外見的には変わらないかもしれないが、学ぶことで内面的な変化が起こる。
オンラインで自習することで、自分が苦手な部分が細かく認識できて、苦手科目を克服できる。
資格取得などよりも、コミュニケーション力などの実力が重要視されるようになる。
定年退職した人も金銭的負担なく講座を受けることができ、人と交流することで生活のリズムができ、認知症の防止や、モチベーション向上につながる。
引いた3つのカードの情報から、
を考えて、付箋紙に各自書いて、グループ内で見せあってください。
それをもとに、グループごとに、1分間程度のストーリーを作ってみてください。
[チームで考えたストーリー]
佐藤さんは海外への留学を考えている高校生。
将来どのような分野に進むのかを考えて、Couseraの起業家のためのコースを履
修した。
[チームで考えたストーリー]
木村さんは指宿の旅館で働いている。 大学で観光業を勉強したいと思い、まず高卒認定を取得するためにmanaveeで高卒認定コースを履修した。 その後、大学へ進学して観光に関して学び、ミートアップ専用の貸し会議室を始めたところ、大当たりし、旅館経営に成功した。
[チームで考えたストーリー]
IT会社の営業職である東京都在住29歳男性の高橋さんは、営業成績を上げたいと考えている。
IT会社に勤めているという理由から、高校生のいとこに、「e-learningサイトについての自由研究」の相談を受けたが、営業職であるため、システム等の仕組みについては詳しくない。
そのため、話題となっている「カーン・アカデミー」をいとこに紹介するに留まった。
紹介するに当たり、自らも受講してみたが、評判であるカーン氏の穏やかな口調 が心地よく、営業説明にも活かせると感じた。
営業説明にも取り入れた結果、高橋さんは営業成績を上げることができた。
[チームで考えたストーリー]
大西さんは熊本市で就活をしている大学生。
今まで不真面目であまり学習をしていなかったが、大企業への就職を希望している。
そんな時に、くまもと森都心プラザのプラザ図書館でCouseraが紹介されている書籍を見て、Courseraで企業家のためのコースを履修した。 その情報が就職先を選ぶためにとても参考になった。
[チームで考えたストーリー]
高橋さんは都内のIT企業に勤める営業担当者。
元々宇宙工学について勉強をしたかったのものの、その道は諦めて現在は営業職として勤務している。
ある日、ウェブで宇宙工学などを検索していて、MITで宇宙工学のコースがあることを知って、履修した。
[チームで考えたストーリー]
心理学から導きだされた ARCS (アークス) モデルが良いヒントになります。
A : あ、おもしろそう (Attention)
R : これは自分に関係ある (Relevance)
C : ここまでは、できるようになったぞ (Confidence)
S : できるようになってうれしい (Satisfaction)
この4つを感じることができれば、心が折れずに、やる気が続く。
「eラーニング概論」の第11回「eラーニングにおける動機づけ設計」にARCSモデルの詳しい説明あり。