第2回 情報リテラシーとは,eラーニングとは
「情報リテラシー」 という言葉が何を指すのかは
人によって文脈によって違うようです。
「情報リテラシー」や「eラーニング」を
この科目ではどういう意味でとらえるのかを示します。
■ 「リテラシー」という言葉
英和辞書で literacyを引くと,
literacyなどのように書いてあります。
━━ n. 読み書きの能力; 教養.
(出典: goo辞書 三省堂「EXCEED 英和辞典」)
また,同じ語幹を持つ言葉として,
- literate : 読み書きの能力がある
- illiterate : 文盲の
- literal : 文字どおりの
- literally : 文字どおり
- literature : 文学,文献
■ 様々な「リテラシー」
literacy は複合語に用いられることが多く,例えば
- 情報リテラシー (information literacy)
- メディア リテラシー (media literacy)
- リーガル リテラシー (legal literacy)
「リテラシー」という言葉は,
人材育成などの分野では以前から良く用いられる言葉のようですが,
一般の大学生にはあまり知られていないようです。
私の担当したとある授業で,
「リテラシーという言葉を聞いたことがある人は?」と聞いたときに挙手したのは
35人中,数人だけでした。
タスク2 :
リーガル リテラシーとはどういう意味か,簡単に(20文字程度で)説明しなさい。 また,リテラシーと同様の言葉として, ケイパビリティ,コンピテンシーなどがありますが, その意味を調べ,意味の相違が分かるように簡単に(それぞれ30文字以内で) 説明してください。
リーガル リテラシーとはどういう意味か,簡単に(20文字程度で)説明しなさい。 また,リテラシーと同様の言葉として, ケイパビリティ,コンピテンシーなどがありますが, その意味を調べ,意味の相違が分かるように簡単に(それぞれ30文字以内で) 説明してください。