第7回 事例紹介と議論 1

情報リテラシー教育の実践例を,各自調べてみましょう。

具体的に事例を調べる

これまで, いくつかの分野での情報リテラシー教育について概観してきましたが, この回では,実際に行われている情報リテラシー教育の実践例について, 各自調べていただきます。 複数の事例を調べてもらっても結構です。

高校,大学,企業, それ以外の組織(ただし,初等中等教育は原則として除きます) のいずれの例でも構いません。 インターネット上で資料が公開されているものや, 学会発表や書籍で紹介されているものから取材した結果を まとめてもらうと良いでしょう。 あるいは,自分が直接的,間接的に関わった実践事例 (資料等は公開されていないが,内容等について知っている) の紹介でも結構です。

ただし,自分が所属する(または関わっている)組織で行われている 情報リテラシー教育については,次回第8回で考察の対象としますので, 避けてください。(どうしても他の例が無い場合は,それでも構いません。)

調査結果をまとめるに当たっては以下の点に留意してまとめてください。

まとめてもらった調査結果は, 受講生同士で閲覧し,比較検討して議論の対象とします。 下のようなプレゼンテーション資料としてまとめてください。
下のファイルは,OpenOffice.org, StarSuite, NeoOffice/J のImpress形式です。 「基盤的情報処理論」でも利用している, プレゼンテーション用アプリケーションなので, もしまだ使ったことがなければ, これを機に自分のPCにインストールしてみてください。 (Mac OS については,NeoOffice/J の方がちゃんと日本語化されています。処理は若干重いですが。) なお,フォントは IPAフォントを使っているので, それもインストール(展開して取り出した ipag.ttf 等をfontsフォルダ等にコピーするだけ)しておいてください。 OpenOffice.orgNeoOffice/Jならば無料で入手できます。
(IEでダウンロードすると,拡張子が .zip になる場合があるようですが, その場合,ダウンロード後に拡張子を .odp に変更して開いてください。)

作ったファイルは [課題3a] として提出してください。

阿蘇の明神池湧水
タスク7 :
調査対象としてどの事例を選んだか, なぜその事例を選んだのかを 50字から100字程度で記述してください。